Jazz and Dining AfterGlow

肥土伊知郎氏の会社「ベンチャーウィスキー」の２００８年２月に稼動した秩父蒸留所の
イチローズモルト　秩父　ニューボーン　ミズナラカスクは僅か１０か月の熟成ながら、
信じられない色合いと熟成感です。

お店では残念ながら、ほぼ完売でした。

ほかにも色々なモルトが出ているので何処かで見つけたら是非お飲みください。

なお、このウィスキーは熟成期間が１０か月なのでスコットランドではスピリッツに分類
されますが、日本では熟成期間に関する規定がないので酒税法上ウィスキーの扱いになります。

今日も、お通しで出している手羽中アジア風の事を書きましょう。

材料は手羽中、お醤油、お酢、お砂糖、しょうが、にんにく、たかの爪、以上です。

お醤油とお酢とお砂糖を１対１対１で、後はしょうがとにんにくとたかの爪を入れて
煮込むだけ。

お酢で煮込んでいるので柔らかくて身離れも良く、美味しいですよ。

簡単なので是非お試しあれ！！

ポテ・チョリとはチョリソの入ったポテト・サラダの事なんです。

材料はじゃがいも、チョリソ、玉ねぎ、粒マスタード、塩、粗挽きコショウ、マヨネーズ。

簡単に出来ますよ！

ウィスキーのボトルデザインが変わる事がよく有りますが、昔のほうが良かったと思った事
ありませんか？

マッカランもそうでしたが、ボウモアも旧ボトルのほうが良かったと思います！




旧ボトル




新ボトル


お店には旧ボトルのボウモアはカスク・ストレングスの物しかありませんが、どこかで
旧ボトルを見つけたらお買いになっても良いかも？

バーボン・ウィスキーではバレル・プルーフ（前回に説明）と言いますが、スコッチ・
ウィスキーでは原酒を希釈していないものをカスク・ストレングスと言います。

バレルもカスクも樽のことを言います。




旧ラベル





新ラベル

まだありました。ブッカーズもスモール・バッチ・バーボンだったんです。





スモール・バッチで、シングル・バレルで、バレル・プルーフ（樽出しの希釈していない度数）の
バーボンなんです。


ボトルの首付近に付いているラベルには熟成年月、樽ナンバー、アルコール度数が書かれています。





ストレートやロックで飲むのも良いんですが、ソーダ割がおすすめです。

今日もお酒の話をちょっとしましょう。


スコッチ・ウィスキーもそうですが、多くのバーボン・ウィスキーも味を安定させる為に、数１０樽の原酒をブレンドします。


スモール・バッチ・バーボンは１０樽未満のそれもテイスティングされた良いものだけをブレンド
します。


お店には幾つかのスモール・バッチ・バーボンがあるので飲み比べてみては如何ですか？







ノアーズ・ミル・１５年




ジェファーソンズ・リザーブ




ローワンズ・クリーク・１２年

知ってますかブラントンの豆知識？





ボトルキャップのかたちなんですが、





実は８種類あるんです。







そしてこのバーボンはシングルバレルと言って、ひとつの樽からだけ瓶詰め（ボトリング）
されています。それ故にボトルのラベルには瓶詰めされた日付、樽の番号、その樽の置かれた
倉庫の番号、倉庫の中の樽の置かれた場所などが手書きで書かれています。





如何でしたか？
知っている方もいらっしゃると思いますが、少しは参考になりました？

夏のカクテルと言ったらモヒートがお薦め！！

　


用意する物はフレッシュミント、ライム、砂糖、ホワイトラム、ソーダ水、氷。　


造り方はかんたん。グラスにミントを適量入れて潰し、ライムを四分の一絞り、砂糖少々とホワイトラムを
４５mlと氷を入れて、ソーダ水で割れば出来上がり。出来たら氷はクラッシュアイスが良いかな？


ホワイトラムはハバナクラブの３年ものがお薦めです。

ブラッディーシーザー知ってますか？
　
ブラッデーメリーは知っている方もいると思いますが、これはウオッカをトマトジュースで割ったものです。

ブラッディーシザーはそのトマトジュースの代わりにクラマトと言う蛤エキスの入ったトマト
ジュースでウオッカを割ったものなんです。

ウオッカも唐辛子の入ったインフェルノウオッカに変えると美味しいですよ！




インフェルノウオッカとクラマト